2020.11.05
[東京 5日 ロイター] - アサヒグループホールディングスが5日発表した2020年1―9月期(国際会計基準)の連結営業利益は、前年同期比26.2%減の1180億円だった。第2・四半期を底に回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外食産業の低迷や外出自粛の影響は続いている。売上収益は同5.1%減の1兆4713億円、純利益は29.5%減の795億円だった。主要部門である酒類事業の営業利益は25.3%減の575億円。製造原価の低減や収益構造改革に取り組んだが、飲食店向けビールの需要低下により減益となった…...