2020.08.07
[東京 7日 ロイター] - キリンホールディングス は7日、2020年12月期(国際会計基準)の連結事業利益を1910億円から1400億円(前年比26.6%減)に下方修正すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により、豪州や日本などで業務用の酒類を中心に大きく影響を受けている。下期についても、コロナ前の状況に戻ることは見込めないとみており、通期で700億円のマイナス影響となる。年間配当予想は65円で据え置いた。最も影響を受けたのは、豪州やニュージーランドで事業を展開するライオン酒類。1月の米国ニュー・ベルジ…...