2022.02.01
木とビールの物語をつむぐ二つの会社が、松ぼっくりを使った地ビールを開発した。使ったのは春先にできる青く小さな松ぼっくり。森で過ごしているかのような濃厚な香りや味が特徴だ。アカマツのすべてを生かし、この地で循環型農業を作ろうというそれぞれの思いが重なった。長野県伊那市高遠町でクラフトビールを造る「ペッカリービール」が、林業や造園業を手がける茅野市の「木葉社」とともに手がけた。ペッカリー社は2018年にビール造りを始め、原料となる麦やホップの自給を目 全文朝日新聞デジタル 02月01日14時28分...