2021.03.10
緊急事態宣言の延長による飲食店の時短営業の影響で、ビール大手4社が発表した2月のビール類の販売数量や販売額が各社とも減少しました。 ビール大手が発表した「発泡酒」や「第3のビール」を含むビール類の2月の販売数量は、前の年の同じ月に比べてキリンが2%、サッポロが4%、サントリーは21%減少しました。販売金額を公表したアサヒも24%減っています。一部の地域で緊急事態宣言が延長され、飲食店の時短営業が継続したことから、業務用ビールの販売が減ったことが要因です。 一方で、コロナ禍の健康需要が拡大していることから、各社と…...