2021.02.10
緊急事態宣言などの影響で業務用のビールが不振となり、サッポロホールディングスが22年ぶりに最終赤字となりました。 ビールメーカー大手のサッポロホールディングスが発表した去年1年間のグループの決算によりますと、最終損益が160億円の赤字となりました。通期の決算での赤字は1998年以来、22年ぶりです。 飲食店の営業時間短縮などの影響で、展開するビアホールの売り上げが落ち込んだことや業務用ビールの出荷が大きく減少したことなどが要因です。 一方、今年1年間の決算については、採算のとれないビアホールを閉店し、コストの…...