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BEER NEWS

Srad.jp

2021.02.05

酒蔵の消毒用アルコールの7割強に芽胞産生性菌が含有されている

昨年起きた消毒用アルコールの不足時に、酒造メーカーがアルコール製品を販売したことがあった。厚生労働省も昨年4月、やむを得ない場合は特例としてアルコール濃度の高い酒を消毒液の代わりに使用することを認める方針を示していた(過去記事)。学会誌電子ジャーナルに掲載された記事では、こうした酒造メーカーが発売した濃度63~78vol%のエタノール製品について、実際に手指消毒用以外の目的で利用できるかどうかを調べたという(学会誌電子ジャーナル 酒造メーカーが発売している高濃度エタノール製品の微生物学的検討)。 この調査によ…...


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