2021.01.15
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、発泡酒と第3のビールを含めたビール類の市場は16年連続で縮小しました。 ビール大手4社が発表した去年の“ビール類”の販売数量は、1年前と比べてキリンが4%、サッポロが8%、サントリーが11%と、それぞれ落ち込みました。販売金額を公表したアサヒも16%減少しました。 各社の公表を基に推計すると、ビール類全体の市場は16年連続で縮小しました。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続いたことから、飲食店向けの業務用ビールの販売が落ち込んだことなどが主な要因です。 一方、先行き…...