2020.11.13
[ワシントン 12日 ロイター] - バイデン氏の政権移行チームで米連邦取引委員会(FTC)の分野を担当するビル・ベア氏は12日、独占禁止法(反トラスト法)のより厳格な運用を行う必要があるとの考えを示した。ベア氏は、FTCが数年にわたって取り組んできた病院運営企業の合併や、大手製薬会社のジェネリック(後発医薬品)参入妨害行為、いわゆる「ペイ・フォー・ディレイ」などの課題に言及。さらに「われわれは(反トラスト法の)運用が不十分になっていないか注意しなければならない。なぜならそれは農業、通信、無線、旅行、医薬品、ビー…...