2020.07.10
栃木県内にビール麦の契約栽培を導入、普及させたことから「ビール麦の父」と呼ばれる栃木市出身の田村律之助(1867~1932年)を多くの人に知ってもらおうと、有志らで立ち上げた顕彰会が漫画「田村律之助物語」を制作した。ビール麦の普及に奔走する田村の半生が描かれている。田村は旧西水代村(同市大平町西水代)生まれ。東京農林学校(現東大農学部)卒業後、下野農会(現JAしもつけ)を結成するなど県内の農業振興に努めた。特に、ビール麦の契約栽培をいち早く始 全文産経新聞 07月10日18時07分...